株主・投資家の皆様には、日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。

 当社は、2022年4月4日をもちまして東京証券取引所の市場第一部よりプライム市場に移行いたしました。これもひとえに、株主の皆様、お取引先様、これまでお力添えいただきました関係者の皆様の温かいご支援の賜物と心より感謝申しあげます。誠にありがとうございました。現在当社は、プライム市場の上場維持基準の適合に向けた計画書を提出しており、その基準の充足をひとつの通過点として、引き続き更なる業容の拡大と企業価値の向上に努めてまいります。

 

 さて、当社では昨年4月より第10次中期経営計画がスタートいたしました。「“新たな価値創造”と“自ら考え考動する”」という基本方針のもと、「Mission for Smile~みんなに笑顔を届けよう」をスローガンに掲げ、主要施策に取り組んでまいりました。お客様の工場におけるCO2削減提案や水素ステーションの建設、FC(産業用燃料電池)発電機の開発など、カーボンニュートラルへの貢献において成果が出始めており、その他の施策におきましても、スピード感をもって一歩ずつ確実に推進していきたいと考えております。

 

 第66期(2022年3月期)は、半導体、電子部品、樹脂材料不足に加え、原材料の高騰などにより製造業各社の生産活動に影響が出たものの、脱炭素、省人化関連の設備投資が底堅く推移しました。そのような中で当社は、主要ユーザーであります自動車関連企業をはじめ、電気・電子・半導体、工作機械関連企業向けに制御機器、計測機器などのコンポやシステムの販売が堅調に推移し、3期ぶりの増収増益となりました。

 

 第67期(2023年3月期)につきましては、ウクライナ情勢の緊迫化、新型コロナウイルスの新しい変異株等もあり不透明感払拭には依然時間がかかると考えますが、設備投資や生産活動は少しずつ回復していくものと想定し、増収増益計画といたしました。売上高735億円、営業利益27.1億円、経常利益28.7億円、親会社株主に帰属する当期純利益20億円を必達目標として全役職員総力を挙げてやりきる所存でございます。

引き続きご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

2022年6月