第9次中期経営計画の実現に向け、邁進してまいります

 

 株主・投資家の皆さまには、日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 当社を取り巻く環境は、安定した円相場を背景に多くの企業が好業績を上げ、それに伴い、増産投資、研究開発投資が積極的に行われるなど景気は緩やかな回復が続いておりますが、国内外での政治・地政学的リスクは依然残るなど、先行きはやや不透明な状況にあります。

 

 こうした状況の中、第62期(平成30年3月期)につきましては、当社の主要ユーザーであります自動車、電気・電子・半導体、工作機械関連企業向けに制御・産業機器などの販売が順調に拡大し、売上高、利益とも過去最高の業績を上げることができました。これも皆さまのご支援の賜物と心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。63期(平成31年3月期)につきましても、この結果に甘んじることなく、今まで以上に足元を見つめ、業績はもとより企業価値の向上にも努めてまいりたいと考えております。

 

 昨今のものづくりの世界は、情報通信技術、デジタル技術を駆使したAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、ロボットなどの先進技術が台頭しており、製造業を取り巻く環境は大きく変化しようとしております。特に、自動車業界においても、電動化や自動運転、コネクテッドなど新たな社会ニーズが生まれてきており、当社としましては、こうした市場の変化に迅速かつ的確に対応していかなければいけないと考えております。

 

 第9次中期経営計画の2年目以降の販売計画につきましては、昨今の経営環境の状況や過年度の実績を踏まえ、当初計画から上方修正させていただいております。2年目の63期は、売上高710億円、営業利益29.5億円、経常利益31.4億円、親会社株主に帰属する当期純利益22億円を必達目標として全役職員総力を挙げてやりきる所存でございますので、今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。