PEOPLE

 

 

セールス

エンジニア

K. M.

 

2009年入社

 

ときに営業、ときに技術者としてものづくりをサポート。

営業のように製品の提案をし、技術的な問い合わせやトラブルへの対応もするのがセールスエンジニア。つまり営業職と技術職の中間的ポジションです。お客様の「こんな生産設備が作りたい」という要望に応じて、最適な機器を提案するのは営業と同じです。ただし、セールスエンジニアは、専門とする分野やメーカーが決まっています。私が入社以来担当しているのは“メカトロコンポ”。簡単にいうと、生産ラインで使われるロボットです。ひとつの分野を突き詰めるところは技術職とも近しい仕事です。専門分野の機器であれば、業界を問わず提案ができます。自動車部品メーカーで使われる機器を食品メーカーに提案することもあります。「実はこの機器はこんな使い方もできるんです!」と他社の事例も用いながら、お客様にとって目から鱗の提案ができるのが面白味のひとつです。

セールスエンジニアと名乗る以上、お客様からは技術者と遜色ない知識や対応を求められます。お客様の期待は高い。けれども、私は経営学部出身でロボットは本来専門外。入社当時、お客様の方が機器に詳しい、という場合も少なくありませんでした。分からなくて叱られるならまだしも、「聞いても分からないと思うから、メーカーに直接問い合わせるよ」と相談すらしていただけないことも。悔しかったですね。いつもお客様とのやり取り、トラブル対応からひとつでも多くを学ぼうと心がけてきました。セールスエンジニアとして頼れる存在でありたい。お客様からの問合せに「分からない」「できない」とは言わず、自分でメーカーに問合せたり調べたりして、応えられることを増やしていきました。今は、「あなたがきちんとサポートしてくれるから明治電機工業から買うんだよ」。お客様のそんな言葉に自分の存在意義を実感します。いずれは「メカトロコンポの第一人者」として社内外から頼りにされるようになりたいです。文系出身の自分でも、ロボット関係の仕事でNo.1を目指せるかもしれない。そんな可能性を感じてワクワクしています。

 

 

 セールスエンジニアは“熱中系”向き

私は「ひとつのことに熱中できる人」がセールスエンジニアに向いていると思います。私自身も仕事を通してメカトロコンポにのめり込んでいきました。大学の文系理系は関係ありません。

 社内には様々な学びの機会

メーカーでの製品勉強会、エンジニア業務を担当するための資格の勉強会、部署内での定期勉強会など、製品知識を身につける機会はたくさん。最新の知識を常に社内で共有できる風土があります。